圧力の単位変換

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対応している単位

  • パスカル(Pa): 国際単位系(SI)における圧力の基本単位で、1平方メートルあたり1ニュートンの力がかかる圧力を表します。フランスの数学者・物理学者ブレーズ・パスカルに因んで名付けられました。天気予報で使われるヘクトパスカル(hPa)の基本となる単位です。1パスカルは非常に小さな圧力なので、日常的にはkPa(キロパスカル)やhPa(ヘクトパスカル)が使われることが多いです。材料工学では応力の単位としてMPaやGPaが使われます。
  • ヘクトパスカル(hPa): パスカルの100倍にあたる圧力の単位で、気象分野で大気圧を表すのに世界的に使われています。標準大気圧は1013.25hPaで、天気予報では「気圧の谷」や台風の中心気圧(例:950hPa)などで頻繁に耳にします。1hPaは1ミリバール(mbar)と完全に等しく、1992年に国際的な気象単位がミリバールからヘクトパスカルに切り替えられました。日本の天気予報では毎日使われる身近な単位です。
  • キロパスカル(kPa): パスカルの1000倍にあたる圧力の単位です。自動車のタイヤ空気圧の表示に広く使われており、一般的な乗用車のタイヤ推奨空気圧は220〜250kPa程度です。血圧計の一部のモデルでもkPa表示が使われます。工業分野ではガス配管の圧力や油圧システムの圧力をkPaで表すことがあります。標準大気圧は約101.325kPaです。
  • メガパスカル(MPa): パスカルの100万倍にあたる圧力の単位で、材料工学や構造工学で広く使われています。コンクリートの圧縮強度(一般的に21〜35MPa)、鉄鋼の引張強度(約400〜800MPa)、ボルトの締付トルクに対応する軸力など、材料の強度を表す際に不可欠な単位です。油圧機器の作動圧力も数十MPa程度で、高圧の産業用途を表すのに適しています。
  • バール(bar): 圧力の単位で、1バールは100,000パスカルに等しいです。標準大気圧(約101,325Pa)にほぼ等しいため、直感的に理解しやすい単位として工業分野で広く使われています。スキューバダイビングのタンク残圧(200bar程度)や、エスプレッソマシンの抽出圧力(9bar)、消火器の充填圧力など、さまざまな場面で使用されます。SI単位ではありませんが、EUではSI単位と併用が認められています。
  • 気圧(atm): 標準大気圧を1とする圧力の単位で、1atmは正確に101,325パスカルと定義されています。海面上で地球の大気が地表にかける平均的な圧力に基づいています。ダイビングでは水深10mごとに約1atmずつ圧力が増加し、水深30mでは約4atmになります。化学の分野では気体の状態を記述する際の標準条件(標準状態:0℃、1atm)として重要な基準となっています。
  • 水銀柱ミリメートル(mmHg): 水銀柱の高さで圧力を表す単位で、1mmHgは約133.3パスカルに相当します。医療分野で血圧の測定単位として世界的に使われており、正常血圧は収縮期120mmHg未満・拡張期80mmHg未満とされています。歴史的には水銀気圧計が広く使われていたことに由来し、トリチェリの実験(1643年)で大気圧が水銀柱約760mmに相当することが示されました。1mmHgは1Torr(トル)とほぼ同じ値です。
  • 重量ポンド毎平方インチ(psi): 1平方インチあたりの重量ポンドで表す圧力の単位で、主にアメリカやイギリスで使用されています。自動車のタイヤ空気圧はアメリカでは通常30〜35psiと表示されます。エアコンプレッサーや消火スプリンクラーの圧力、天然ガスの配管圧力など、北米の工業・日常生活で幅広く使われています。1psiは約6,895パスカルに相当します。
  • トル(Torr): イタリアの物理学者エヴァンジェリスタ・トリチェリに因んで名付けられた圧力の単位です。1Torrは標準大気圧の760分の1(約133.3Pa)と定義されています。真空技術の分野で広く使われ、半導体製造のクリーンルームや蒸着装置の真空度(10⁻³〜10⁻⁸ Torr)の表記に用いられます。mmHgとほぼ同じ値ですが、定義上はわずかに異なります。

使い方

1. 「変換元」のドロップダウンから変換元の単位を選択します。

2. 「変換先」のドロップダウンから変換先の単位を選択します。

3. 数値を入力すると、リアルタイムで変換結果が表示されます。

4. 入れ替えボタンで変換方向を反転できます。