仕事率の単位変換

仕事率(パワー)の単位を変換できます。

仕事率の単位変換ツールについて

仕事率(パワー)の単位を変換できます。

対応している単位

  • ワット(W): 国際単位系(SI)における仕事率(パワー)の基本単位で、スコットランドの発明家ジェームズ・ワットに因んで名付けられました。1ワットは1秒間に1ジュールのエネルギーを消費または生産する率を表します。家庭のLED電球が約7〜12W、電子レンジが500〜1000W、ドライヤーが1200W程度です。電気料金は消費電力(W)と使用時間の積であるWh(ワット時)に基づいて計算されます。
  • キロワット(kW): ワットの1000倍にあたる仕事率の単位です。家庭のエアコン(冷房能力2.2〜7.1kW)、IHクッキングヒーター(2〜3kW)、電気自動車の充電器(普通充電3〜6kW、急速充電50〜150kW)など、家庭や産業の電力機器の出力・消費電力に広く使われます。太陽光発電パネルの設置容量も「4kWシステム」のようにkW単位で表されます。
  • メガワット(MW): ワットの100万倍にあたる仕事率の単位で、発電所の出力規模を表すのに使われます。一般的な風力発電タービン1基の出力が2〜5MW、メガソーラー(大規模太陽光発電所)は数MW〜数百MW、原子力発電所1基は約100万kW(1000MW=1GW)程度の出力を持ちます。大型の商業ビルの最大電力需要も数MW規模です。
  • 馬力(英)(hp): ジェームズ・ワットが蒸気機関の性能を馬の仕事量と比較するために考案した仕事率の単位です。1馬力(英馬力)は約745.7ワットに相当します。自動車のエンジン出力が「○○馬力」と表現されることが多く、一般的な乗用車で100〜200馬力、スポーツカーで300〜600馬力程度です。日本では自動車業界で「PS(仏馬力)」が使われることが多いですが、英語圏では「hp」が標準です。
  • 馬力(仏)(PS): メートル法に基づく馬力の単位で、75キログラムの物体を1秒間に1メートル持ち上げる仕事率として定義されています。1PSは約735.5ワットで、英馬力(hp)より若干小さい値です。ドイツ語の「Pferdestärke(馬の力)」の略称で、日本やドイツをはじめとするヨーロッパ諸国の自動車カタログで広く使われています。日本の自動車のスペック表では「最高出力:○○PS」と表記されるのが一般的です。
  • フィートポンド毎秒(ft·lbf/s): ヤード・ポンド法における仕事率の基本単位で、1秒間に1フィート・ポンドの仕事をする率を表します。1フィートポンド毎秒は約1.356ワットに相当します。歴史的にはジェームズ・ワットが馬力を定義する際の基礎となった単位で、1馬力は550フィートポンド毎秒と定められました。現代では直接使用される機会は少なくなりましたが、英国工学系の単位換算で登場することがあります。
  • BTU毎時(BTU/h): 1時間あたりの英国熱量単位(BTU)で表す仕事率の単位で、主にアメリカの空調(HVAC)業界で冷暖房能力を表すのに使われます。家庭用エアコンの冷房能力は5,000〜25,000 BTU/h程度で、12,000 BTU/hが1冷凍トンに相当します。ガス暖房器具やボイラーの出力もBTU/h単位で表示されます。1BTU/hは約0.293ワットに相当します。

使い方

1. 「変換元」のドロップダウンから変換元の単位を選択します。

2. 「変換先」のドロップダウンから変換先の単位を選択します。

3. 数値を入力すると、リアルタイムで変換結果が表示されます。

4. 入れ替えボタンで変換方向を反転できます。